中国メディア・網易体育は1日、同日行われた東京五輪陸上男子100メートル走準決勝で中国の蘇炳添選手が9秒83のアジア新記録を出したことについて、日本を含む海外から驚きの声が出たと報じた。
記事は、1日に行われた同準決勝の第3組に出場した蘇選手が驚異のスタートダッシュを決めて先頭に立ち、最後は僅差ながらもトップを守りきってゴールし、自身が持つアジア記録を0秒08も縮める9秒83というアジア新記録を打ち立てて決勝進出を決めたと紹介した。
そして、このレースを見ていた日本のネットユーザーから「あまりに衝撃的。アジア人が9秒8台の前半にまで来た。最後はフォームが崩れていたのにこのタイムはすごい。金メダルも夢ではない」、「強い。大舞台で風もなく9秒台を出せるのは本当にすごい。同じアジア人として、日本人にとっても希望になる」、「日本人が100年かかっても到達できない記録を作った。金メダル10個に相当する」など、驚きと賞賛の声が寄せられたと伝えている。
また、陸上男子100メートル走が陸上競技の花形種目であり、世界的に注目度が高いこともあり、日本以外の海外のネットユーザーからも「なんということだ。準決勝とはいえ、このタイムは長きに渡って語り継がれるだろう」との感想が出たと紹介。今大会では2000年以降で初めてジャマイカの選手が1人も決勝に残れなかったことから「ジャマイカの統治時代が終わったと思ったら、中国人が来た!」といった感想もあったとした。
準決勝で世界に衝撃を与えた蘇選手は同日行われた決勝で惜しくも6位となったが、それでも9秒98と10秒を切るタイムでゴールした。金メダルを獲得したイタリアのヤコブス選手が9秒80、銀メダルとなった米国のカーリー選手が9秒84でゴールしており、仮に蘇選手が決勝で9秒83を出していたら銀メダルの快挙だった。(編集担当:今関忠馬)
【出所:サーチナ】
記事は、1日に行われた同準決勝の第3組に出場した蘇選手が驚異のスタートダッシュを決めて先頭に立ち、最後は僅差ながらもトップを守りきってゴールし、自身が持つアジア記録を0秒08も縮める9秒83というアジア新記録を打ち立てて決勝進出を決めたと紹介した。
そして、このレースを見ていた日本のネットユーザーから「あまりに衝撃的。アジア人が9秒8台の前半にまで来た。最後はフォームが崩れていたのにこのタイムはすごい。金メダルも夢ではない」、「強い。大舞台で風もなく9秒台を出せるのは本当にすごい。同じアジア人として、日本人にとっても希望になる」、「日本人が100年かかっても到達できない記録を作った。金メダル10個に相当する」など、驚きと賞賛の声が寄せられたと伝えている。
また、陸上男子100メートル走が陸上競技の花形種目であり、世界的に注目度が高いこともあり、日本以外の海外のネットユーザーからも「なんということだ。準決勝とはいえ、このタイムは長きに渡って語り継がれるだろう」との感想が出たと紹介。今大会では2000年以降で初めてジャマイカの選手が1人も決勝に残れなかったことから「ジャマイカの統治時代が終わったと思ったら、中国人が来た!」といった感想もあったとした。
準決勝で世界に衝撃を与えた蘇選手は同日行われた決勝で惜しくも6位となったが、それでも9秒98と10秒を切るタイムでゴールした。金メダルを獲得したイタリアのヤコブス選手が9秒80、銀メダルとなった米国のカーリー選手が9秒84でゴールしており、仮に蘇選手が決勝で9秒83を出していたら銀メダルの快挙だった。(編集担当:今関忠馬)
【出所:サーチナ】