中国で長期滞在していると必要になってくるものが運転免許。仕事でもプライベートでも運転ができると非常に便利です。

今回は弊社日本人スタッフに基づき、実際に深センでの免許取得までの手順を御紹介します。

まずは必要資料。

①日本の運転免許証

②パスポート

③境外人員住宿登記表(入国後住所登録をすると取得できます)

④免許証の翻訳資料(日本の免許証を翻訳する必要があります。ネットで検索するといくつか検索会社がてきいます。ちなみに弊社スタッフが使用した会社は、Wechatから写真を送れば翻訳した書類が次の日に郵送で送られてきました。費用は150元ほど。※自分で翻訳するのではなく、翻訳会社を使用しなければなりません。)

⑤証明写真とその写真発行証明書類

⑥6ヶ月以内に行った健康診断書

※⑤、⑥に関しては免許センター(龙井车管所)1階にて予約無しで行えます。所要時間30分ほど。

 

以上、①~⑥の資料を準備して免許センターに書類を提出。手数料10元。書類確認後、当日で筆記試験を日本語で受けられます。

※書類提出時にはWechatの公式アカウントから事前予約が必要です。

 ①Wechat公式アカウント「深圳车管所」を検索、登録

 ②「在线服务」→「驾考预约」→パスポート番号を入力。空いてる日時を選択、予約。

 

日本の自動車免許をお持ちの方は運転免許試験は筆記のみ。日本語での受験も可能です。問題は全部で100問の選択問題で90点以上が合格。試験会場ではPC入力形式で回答を行い、試験終了後すぐに結果が表示されます。基本的に日本と交通ルールは一緒ですが、中国独特の標識や規則もありますので、予習をしておいたほうが安心です。

受験費用は1回70元。不合格の場合、再受験できます。(それでも不合格の場合は日を改めましょう)

合格した場合には、約3~5営業日で免許書の発行が出来ます。

再度免許センターに取りに来ても良いですし、有料ですが郵送サービスもございます。

 

中国の運転は日本とは違い、右側通行です。そのほか交通ルールも多く異なることがありますので、十分に注意して安全な運転を心がけましょう。

 

場所:深圳市车管所

電話:0755-83333333

住所:深圳市南山区龙珠四路和龙井路交汇处车管综合大楼

営業時間:平日9時から17時