日本では、南向きの部屋は日当たりが良く、多くの人が好みますがここ深センではいかがでしょうか?気候が異なるため日本基準で部屋を探すと自分の思いかけないことも起こります。部屋探しのご参考になればと思い、方角に関することを以下のようにまとめました。

南向きは日当たり良好?
深センでは夏の期間中、太陽は北東の方角から登り北西に沈んでいきます。冬は南東の方角から登り南西に沈んでいきます。
北向の部屋は夏の間、朝と夕方の2回日差しが入ってきます。しかし冬は一向日が当たりません。
北西の部屋は冬は日差しが入らなく、夏が熱くて冬が寒いということになってしまいます。
東向きの部屋は採光が良好です。季節に関わらず日が当たります。
西向きの部屋は季節に関わらず午後は日光がはいります。冬は暖かいですが夏は熱く感じるかもしれません。

部屋の方角は湿気にも影響する?
深センで湿気が一番多いのが3~4月、南からの暖かい風と北からの冷たい風がぶつかり天候が悪くなります。特に南から暖かい風が入るので、北向きの部屋に比べると湿気が多くなると言われています。
南東、南西向きの部屋のメリットは冬の北風が入らないので寒くなく、夏は南風がはいります。

ではお勧めの方角は?
深センで部屋を選ぶ際、一般的に南東向きが一番良いと言われています。通風、採光ともに一年中を通して心地よい環境です。

部屋を選ぶ際には皆様好みがありますので、一概には言えませんが、こういった方角もぜひ参考にしてみてください。