台湾で賃貸・アパート物件の契約時に必要な書類や費用についてご紹介します。但し、物件によって異なります。
必要費用一覧(書類)
台湾のご契約時・入居時に必要費用に関して
契約時に必要な費用
手付金(定金)
都合によりすぐに契約できない場合に、契約を前提にいくらかのお金を契約金の一部として家主に渡して仮契約を結びます。通常は家賃の1ヶ月分で本契約時に家賃・保証金に充当されます。キャンセルした場合は戻ってきません。
家 賃(租金)
家賃は「租金」とよばれ、1ヶ月分を表示しています。1ヶ月分とは家賃開始日から翌月の家賃開始前日までで、日割り計算はされません。家賃に含まれる料金は賃料の価格のみで、その他はすべて借り手の負担となります。
保 証 金(押金)
保証金は「押金」と呼ばれ契約時に貸主に預け、契約終了後に全額返還されます。但し、貸主に清算する債務がある場合は差し引かれます。台北では保証金は家賃の2ヶ月分相当で、礼金の類はありません。管理費は共用部の維持保全に必要な諸経費で、借主の負担となります。金額と内容は賃貸契約に直接関係はなく、契約期間途中での変更もあります。
手付金
家賃1ヶ月分 ※:通常は家賃の1ヶ月分です。仮契約時に支払い、本契約時に前家賃に充当されます。
保証金
家賃2ヶ月分 ※:オフィスの場合、4ヶ月~6ヶ月分のケースもあります。
前家賃
家賃1ヶ月分 ※:3ヶ月払いや半年~1年払いもあります。
仲介手数料
家賃1ヶ月分 ※:当社の仲介手数料です。
その他入居時、入居後に必要な費用
管 理 費
共用部分の維持・保全に必要な諸経費で、借主の負担となります。金額と内容は賃貸契約には直接関係なく、契約期間途中での変更もあり得ます。
公共料金(水道光熱費)
水道、ガス、電気、電話(貸主の回線使用の場合)の名義は通常貸主かその家族の名義になっています。水道・ガス・電気は使用住所、電話は電話番号を確認して支払って下さい。水道・ガス・電気は2ヶ月に1回、電話は毎月請求書が来ます。ガスは通常、使用度数を自己申告することになってます。2ヶ月に1回、建物の入口かエレベーター内、掲示板等に度数を記入するピンク色紙が貼られます。住所を確認して記入してください。
CATV(ケーブルTV)
台湾のテレビは地上波は4局だけですが、ケーブルテレビを契約すれば60チャンネル以上の番組を見ることが出来ます。その中にNHKワールドや日本の番組を専門に放送するチャンネルもあります。受信料は月々約600元で初回接続費用が1500~2000元程度です。支払方法は月払い~半年・1年払いがあります。
インターネット(ADSL‥等)
インターネットは通常電話回線を使います。ダイヤルアップ式ならプロバイダーと契約していれば一般の電話回線をそのまま利用できますが、現在台湾では電話回線を使ったADSLを利用するのが一般的です。台湾のプロバイダーは 中華電信のHinet、Seednet、日系のSo-Net台湾‥等があります。料金は50M/10Mで約1000元程度です。