プノンペンのエリア紹介

活気あふれるカンボジアの首都

日本人に人気があるエリアの地域情報をご紹介します。エリアによって物件のタイプなどが異なりますので、こちらの情報を参考にしてください。

【プノンペン Phnom Penh】 ~活気あふれるカンボジアの首都~

メコン川、トンレサップ川、バサック川、この3つの川が交わる地に広がるのが、カンボジア王国の首都プノンペンの街です。人口約213万人を擁する政治・経済の中心地は緑豊かで、多くの仏教寺院とフランス統治時代の面影が残る洋館が混在します。都市計画に基づいて造られた現在のプノンペンの街は、道路区画が整然としてわかり易くなっています。年々街のシステムは整備され、目まぐるしく街並みが変わる程の建設ラッシュで、外国人向けのホテルやお店が急増し、町は若いエネルギーで満ちあふれています。

 

プノンペンはカンボジア王国の首都であり、州に属さない特別市です。人口増加に伴い現在東京都23区とほぼ同等の広さへと倍増しています。大規模開発が進む首都プノンペンは目まぐるしいスピードで発展を続けています。

 

【ボンケンコン Boeng Keng Kang】 ~外国人が多い高級住宅街~

プノンペンで一番人気のエリアと言えば、中心地に位置するボンケンコン区です。シアヌーク通りとノロドム通りの交差する場所にある独立記念塔から左下に広がり、オリンピックマーケット、トゥールスレン博物館、モハモンティ寺等があるエリアです。現地ではBKKと呼ばれ、カンボジア不動産投資でも真っ先に注目されるエリアです。特にBKK1はBKK2・3と比べ土地の値段も2倍程となりブランド化したエリアとなっています。BKK1は高級コンドミニアムが多く建ち並び、大使館特区と呼ばれていて、周辺には日本大使館を含む各国の大使館が点在しています。外国人とカンボジア富裕層が多く住み、長い間多くの外資系企業やNGO、企業の本拠地となっています。お洒落なカフェや様々な国の高級レストラン、インターナショナルスクール、ホテルやバー、日系のクリニックなど多数のお店があります。外国人にとっては、必要なものが揃った最も住みやすいエリアと言えるでしょう。

 

【チャムカモン Chamkar Mon】 ~プノンペンの中心地。飲食店や商業施設が密集するエリア~

チャムカモン区は、シアヌーク通から下に広がるエリアでダイアモンドアイランドを含む河川に面し、カンボジアの政府機関や各省庁、各国の大使館が多く点在するエリアです。国道1号線より右側がトレンバサックというエリアで、2014年から運営されるイオンモール1号店や、ナガワールドカジノをはじめとする多くの商業施設があり、高級不動産開発が進むエリアです。BKK1エリアの東側、St.308とSt.29が交わる路地裏エリアにある今注目の小さなホットスポット「バサックレーン」は在住外国人が集まるオシャレなパブストリートになっています。

 

ロシアンマーケットがある近年人気のトゥールトンポンエリアは、在住外国人とローカルな人々が融合し、St.123に沿って沢山の国際なカフェ、レストラン、バーが並び、続々と新店舗がオープンしています。チャムカモン区はプノンペンでも生活水準が高く、外国人にもローカル層にも人気のエリアです。2019年のカンボジア国勢調査では、チャムカモン区の総人口は70,772人、面積は6.9㎢です。

 

【ダウンペン Dounpenh】 ~ビジネスの中心地でリバーサイドのあるエリア~

ダウンペン区は、地図で見ると丸い形が印象的なワットプノン寺院があり、川沿いのリバーサイドが有名なエリアです。フランス植民地時代に居住地域とされたダウンペン区は現在、プノンペンのビジネスの中心地となっています。プノンペン中心地を縦断するモニュボン通りのハブでもあり、商業と観光、歴史、文化が集中するエリアです。カンボジア王宮や国立博物館などの歴史的建造物、独立前からあるセントラルマーケットをはじめとした人気のマーケットや商業施設の多くがここにあり、カンボジア人が多く住むローカルなエリアでもあります。リバーサイドには沢山の繁華街が点在し、在住者や観光客が多く訪れます。ビジネスエリアには外資系企業が多く入るオフィスビルや各銀行の本店タワーなどが連なります。プノンペン中央駅の東側エリアにはエデンガーデンが開業し、有名クラブのエピックや映画館、飲食店が入り若者で溢れています。大規模な娯楽施設が複数建てられ、高級車の販売店が並ぶこのエリアは湖が埋め立てられ開発が進みました。

 

【プランピー(7) マカラ Prampir Makara】 ~オリンピックスタジオ周辺~

プランピーマカラ区は、ダウンペン区とボンケンコン区の間にある最小の地区です。「プランピー」はクメール語で数字の7の意味です。そのため「7マカラ」と表記されることが多くあります。

 

オリンピックスタジアムがあり、その近くにある大きな3階建ての白い建物がオルセー・マーケットです。カンボジアの内閣が招集される閣僚評議会(OCM)など多くの政府の建物が建ち並び、キューバ大使館やドイツ大使館、スタジアム周辺にはバレーボール、ボクシング、体操、バスケットボール、その他多くのスポース施設があります。近年オルセー・マーケットを中心にコンドミニアムが次々と建設され、今後の外国人の居住エリアとして注目されています。

 

【トゥールコック Toul Kork】 ~発展の続く閑静な高級住宅街~

トゥールコック区は、プノンペン国際空港と都心部を結ぶロシア通りがある高級住宅街で、新しく開発された地区です。ボンケンコンエリアに次ぐ開発地として多くのコンドミニアムの建設が進められ、フラットハウスやショップハウス、ヴィラも多く存在する、特にカンボジアの富裕層が好むエリアです。直近10年でもっとも開発されたエリアと言われ、街は放射状に広がり、企業、商業、住宅が混在し洗練された街がつくられています。多くの大学やローカルの学校、国際的な学校が集まっています。このエリアの象徴的なショッピングモール「TKアベニュー」は、若者たちが集まる人気スポットであり、他国にいるかのようなお洒落なカフやレストランがあります。

【クロイチャンバー Chroy Changvar】 ~プノンペン中心部と東部ニューエリアをつなぐエリア~

クロイチャンバー区は、メコン川とトンレサップ湖の合流点に位置し、両川によって形成された半島とダッチ島を含むエリアです。この区の河川沿いを走る国道6号線は、カンボジアと日本の友情橋としても知られるクロイチャンバー橋を通じて、プノンペン中心部からシェムリアップ、コンポントム、コンポンチャムなどの主要な北部州への直接ルートを提供しています。

 

ソカホテルのあるペンクロイチャンバー半島は現在、カンボジアの複合企業OCICによる300haの衛生都市開発が進んでおり、今後東部ニューエリアとプノンペン中心部を結ぶ1号橋が架かる予定であることから、重要拠点となろうとしています。クロイチャンバーの土地の価格を押し上げているコンドミニアム、別荘、ショップハウスの需要が増加しています。

 

北部で開発の進むガーデンシティは2200ha規模で、既にホテル、ゴルフ場、ウォーターパークやサファリワールドが開業しています。2019年に発表された国家統一の象徴となるウィン・ウィンモニュメント、その向かいにはモロードックテコー国立スタジアムが建設されています。2023年にカンボジアで開催される東南アジア最大のスポーツイベント(SEA Games)の開催はクロイチャンバー区の発展を更に加速させました。

 

【センソック Sen Sok】 ~インフラ整備が進むイオン2号店のあるエリア~

センソック区は、トゥールコック区と接する、2018年にイオンモール2号店が進出したプノンペン中心部の北西エリアです。日本人学校があるのもこの区です。直近10年以上にわたって住宅やインフラの急速な開発が行われ、複合住宅や商業開発のスピードは顕著です。プノンペン全体で開発されるゲーテッドコミュニティ(門を設け周囲を塀で囲む防犯性を向上したまちづくり方法)は約180件ありますが、その約4分の1はここセンソック区で開発されています。近代的且つ巨大なモール、ボレイ(戸建て集合住宅)、学校が次々と開発され、さらにカンボジアの計画局、保健局、産業社会局、国立銀行は事務所をセンソックに移転しました。

 

【ミンチェイ Mean Chey】 ~プノンペン最大の人口、新空港へ繋がるエリア~

ミンチェイはプノンペンの南に位置し、プノンペンの中心部から新国際空港予定地まで繋がるフン・セン大通りが走るエリアです。この大通り周辺は今後プノンペンの副都心的な役割を担うとされ、数年前から大規模な開発がなされています。プノンペンではボンケンコン区とチャムカモン区に継ぐ開発エリアです。イオンモール3号店は、中心部から南に8km、プノンペン最大級の都市開発プロジェクト「ING CITY」内に建設され、プロジェクトの中核となる施設です。カンボジアには1500以上の登録工場があり、衣服、靴、飲料、ブラスチック、その他の製品を製造していますが、これらの産業施設の多く、主にカンボジアの主力輸出商品である衣類の縫製工場はミアンチェイ地区にあり、工業地として開発されてきたエリアです。プノンペン最大となる28万人を超える人々が住むミンチェイ区はボレイの開発も盛んで、注目のエリアとなっています。

 

【チバ―アンポブ区 Chbar Ampov】 ~ベトナム国境へと続く国道1号線を有するエリア~

チバーアンポブ区は、ベトナム国境へと続く国道1号線を有するプノンペン南東のエリアです。プノンペンの中心部から少し離れていることから、チバーオンパウの地価は他の都市に比べて比較的ゆっくりと上昇していましたが、近年土地の上昇率が高く今後の開発に注目が集まっています。特にプノンペン中心部につながる橋と国道1号線沿いはアクセスが良くインフラが整っていることから、住宅開発プロジェクトが盛んです。ボリーペンハウト(Borey PengHout)ボリーハイテクラグジュアリー(BoreyHi TechLuxury)など、近年多くのボレイやゴルフ場、モールが開発され、カンボジア富裕層には土地付きの大きな戸建て住宅が人気です。ダイアモンドアイランドにかかる橋が建設されると、更なる変貌を遂げるポテンシャルをもったエリアです。

 

【ポウセンチェイ Pou Senchey】 ~プノンペン国際空港のあるエリア~

ポウセンチェイ区はロシア通りでプノンペン中心部と繋がる西のエリアです。2011年にダンガール州から移管されプノンペン特別市となりました。プノンペン国際空港があり、プノンペンからシハヌークビルへと繋がる国道4号線、ケップへと繋がる3号線が走るエリアです。近年チバ―アンポブ区と並んでボレイの開発がなされています。

 

【ダンカオ Dangkao】

ダンカオ区はプノンペン最南に位置し、プノンペンで最も大きい区です。まだ開発されていない土地も多く、幹線道路沿いとでは地価に大きな差があります。新国際空港がダンカオ区の数km南に建設予定となったことで、近年ボレイなどの住宅がたくさん開発され、地価の上昇も見込まれています。特に、キリングフィールドのあるチュンエク地区は新開発プロジェクトによりすでに著しい地価の上昇がおきています。この地域には多くの工場もあり、カンボジア国内初の下水処理施設も建設されました。プノンペン下水道整備計画によるもので日本のODAによる支援で行われています。

 

【カンボル Kamboul】

カンボル区はプノンペン最西部に位置し、人口増加に伴いポウセンチェイ区の6カ所とダンカオ区の1カ所の地区を移管して構成された新しい区です。プノンペン特別経済圏(PPSEZ)があり、360haという広大な敷地に100を超える世界各国の企業が並んでいます。電気の安定供給や給排水処理設備、洪水対策を施したインフラ、社員寮、日本食レストラン、中華レストラン、ミニマート、クリニック、人材育成センター、銀行などが提供されています。日系企業では、味の素やトヨタ、デンソーなど日本を代表する数々の企業があります。そのため、カンボジアの全国から働きに来る労働者が急増しており、多くのボレイが開発されています。

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